1月2月は「百人一首に親しもう」月間でした。
これは、日本語の和歌の調べに親しみ、歴史的仮名遣いに触れることを目的としています。高学年ばかりではなく、1年生も手始めの20首からとりくみ、かるた遊びの感覚で楽しむことができました。
百人一首を何度も音読することにより、他の古典の文章への抵抗感が薄まります。百人一首の和歌に耳がなじんでいると、古典学習全体が今までより身近に感じられるようになります。この先、百人一首を通じて当時の風習や暮らし、貴族のことを学ぶきっかけにもなります。
百人一首は日本文化の大事な財産です。遊びながら日本文化を体得できる百人一首をご家庭で楽しんでください。百人一首の得意な低学年の子どもたちは、家族でかるたを楽しんでいる様子を得々と話してくれました。